それでも暮らしが続くから

それでも暮らしが続くから

著者:副島あすか
うつ病のモノクロ作家・副島あすかが贈る春夏秋冬の物語。

2DK築30年、家賃8万円のアパートで猫の「たより」と一人暮らし。
今日は午後から喫茶店に行く。明日はペットシートを買いに行く。来月の個展のために絵を描く。
3年前、生きることを諦めそうになった時もあったけど、日々の小さな約束を作ることで私は生きていく。
個性的な視点と、確かな筆致で紡ぐコミックエッセイ。

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作者紹介
  • 副島あすか
    1995年生まれ。群馬県出身、東京都在住のイラストレーター・モノクロイラスト作家。2018年に都留文科大学文学部を卒業後、翌年から作家活動を開始。個展やグループ展などで精力的に活動し、書籍、文芸誌などのカバーイラストも手掛ける。ZINE「生活は続く」「荒れた庭で会いましょう」「庭で見た夢」などを刊行。
最新刊情報
それでも暮らしが続くから
著者:副島 あすか
うつ病のモノクロ作家・副島あすかが贈る春夏秋冬の物語。
2DK築30年、家賃8万円のアパートで猫の「たより」と一人暮らし。
今日は午後から喫茶店に行く。明日はペットシートを買いに行く。来月の個展のために絵を描く。
3年前、生きることを諦めそうになった時もあったけど、日々の小さな約束を作ることで私は生きていく。
個性的な視点と、確かな筆致で紡ぐコミックエッセイ。


【もくじ】
プロローグ
 
・春の話
すれ違う犬を数える
喫茶店でのんびり過ごす
鎌倉にある一軒家の一部屋をアトリエとして借りる
レイアウトを検討する
3年前、橋のふもとで

・夏の話
アトリエを掃除する
部屋の断捨離をする
アトリエから撤退する
森を逃げ回る夢

・秋の話
雨の中一日中部屋で過ごす
来ないバスを待つ夢

・冬の話
寒い日に外でコーヒーを飲む
ペットシーツを買いに行く

バスに飛び乗る夢
郊外に引っ越す

エピローグ
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