高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで

高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで

著者:もつお
摂食障害、強迫性障害、精神科病院への強制入院、退院後の揺り戻し…。
自分のなかの「神様」の声によって凄絶な日々を過ごした高校生の娘。
それは同時に、母と父と姉にとっての地獄の日々でもあった。
娘の病状に翻弄され、一度はバラバラになりかけた家族の絶望と再生を描く、渾身のコミックエッセイ。

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作者紹介
  • もつお
    関西出身。高校時代に強迫神経症を発症し精神科病院に入院。その過程を描いた『わたし宗教』で大学在学中にコミックエッセイプチ大賞を受賞。2021年、『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』でデビュー。他の著書に、入院経験を家族の視点から描いた『高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで』、『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』『精神科病棟の青春』がある。
最新刊情報
高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで
著者:もつお
壮絶な経験をした娘のそばで、悩み苦しんだ家族の物語。
「死にたくないのに、どうしても食べられないの」
私がそう言ったとき、「大丈夫」「死なないよ」そう言ってくれると思っていたけれど、母はただ黙って泣いていた。

摂食障害、強迫性障害、精神科病院への強制入院、退院後の揺り戻し…。
自分のなかの「神様」の声によって凄絶な日々を過ごした高校生の娘。
それは同時に、母と父と姉にとっての地獄の日々でもあった。
娘の病状に翻弄され、一度はバラバラになりかけた家族の絶望と再生を描く、渾身のコミックエッセイ。

大きな反響を呼んだデビュー作『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』を、家族の視点から描き直す、魂の187ページ。
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