北欧女子オーサが見つけた日本の不思議

【不定期連載】北欧女子オーサの〇〇やってみた

第1回「ラーメン食べに行ってみた」


2015.5.15
マンガのネタを探すため、オーサがいろんな人にあったり、いろんなことを体験する連載企画!

記念すべき第1回目のテーマは、オーサさんが大好きな「ラーメン」に決定。ナビゲーターとして、ブログ「Ramen Adventures」にて熱く日本のラーメンを紹介し続けるアメリカ人・ブライアンさんをお迎えし、“日本に来る外国人にぜひオススメしたいラーメン”を一緒に食べに行きました!

彼のオススメする一体どんなラーメンなのか? さっそく行ってみましょう~

ど田舎に超おいしい行列ラーメン店があるっていうことがサイコーに不思議!


オーサ:ブライアンさん、こんにちは!今日はおいしいラーメンが食べられそうで楽しみです!

ブライアン:こんにちは!今日行くお店は、家が近いこともあって頻繁に食べに来ている新宿の「風雲児」ですよ。

オーサ:楽しみ! ところでブライアンさんがラーメンをはじめて食べたのっていつ頃なんですか?

ブライアン:大学生の頃、安いのでカップラーメンを食べるようなったんです。でも特に美味しいとは思っていませんでした。8年前に日本へ来て安い(180円)ラーメンを食べたときも、カップラーメンと大して変わらない味だったんで、当時は寿司や天ぷらの方に興味がありましたね。

オーサ:そうだったんですね~なんか意外です。ではハマッたきっかけは?

ブライアン:6年ぐらい前に、たまたま池袋の「無敵家」のラーメンを食べたことがきっかけですね。当時、ジュンク堂書店池袋本店10Fの洋書コーナーによく行っていて、無敵家にいつも行列ができているのは上から見て知っていたんです。ある日、時間があったんので試しに並んで食べてみたところ、「え!何これっ!」とその濃厚な豚骨スープに衝撃を受け、それ以降、濃厚豚骨ラーメンを追いかけるようになってしまいました(笑)

オーサ:それでブログをはじめたんですね。

ブライアン:そうです。無敵家のラーメンを食べた後にラーメンに関する英語のWebサイト(その当時はあまり日本語が分からなかったので)を探したら全然なくて。だったら自分で作ろうと思ったんです。
ブライアンが運営する大人気のラーメンブログ。
多いときで月10万人くらい訪れるんだとか。

Ramen Adventures
オーサ:そのブログが書籍化されたんですよね!おめでとうございます。

ブライアン:ありがとうございます。たくさんの人に美味しいラーメンを知って欲しかったので、本当にうれしいです。
オーサ:話しているうちに、風雲児に到着しました~!早速入りましょう! ブライアン:風雲児はすぐに行列ができるんで、開店(11時)したらすぐに来るのがポイントです(笑)

オーサ:もう店内はお客さんでいっぱいですね!ところで“外国人におすすめのラーメン店”として風雲児を選んだのはなぜですか?

ブライアン:鶏白湯と魚介のWスープがかもし出す濃厚な味のラーメンを食べて衝撃を受けて欲しいからです(笑)。私と同様、日本に来たばかりの外国人はこういった味を経験したことがないと思うので。あと、外国人は「ラーメン」は知っていても「つけめん」は知らない人が多いので、その魅力を知ってほしいということもあります。

オーサ:私も「つけめん」は日本に来るまで知りませんでした。
ブライアン:「風雲児」は新宿駅からもアクセスしやすく、短期滞在の旅行客でも訪れやすいのもいいですね。家から近いこともあって私も頻繁に食べにきているし、先日テレビに出演した際もおすすめラーメン店として紹介させてもらいました(笑) オーサ:あ!ラーメン来ましたね。ブライアンさん、大盛りだからすごい麺の量(笑)

ブライアン:いただきま~す!

オーサ:いただきま~す! ――しばし実食タイム―― ブライアン:どうですか?風雲児のつけめんは。

オーサ:実はわたし、魚介系のスープが少し苦手なんですが、それが全く気にならないくらい美味しいです!

ブライアン:でしょ!濃厚ですが、くどくないので女性でも食べやすいと思います。

オーサ:「風雲児」以外にも外国人におすすめしたい都内のラーメン店はありますか?

ブライアン:私の本で紹介している50店すべてです(笑)。ただ、短期滞在の旅行客におすすめしたいのは、「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」「すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館」かな。どちらも味のインパクトが強烈なのと、観光地が近いのでアクセスしやすいからです。「鬼金棒」のラーメンは辛さが特徴なんですが、辛いものが大好きな外国人は多いので、連れて行くと喜びます(笑)。オーサさんも辛いものは好きですか?

オーサ:慣れてきましたね。スウェーデンに辛い料理はまったくありませんが、日本に来てから韓国人の友だちもたくさんできて、彼らから辛い料理を教わったので、好きになりました。

ブライアン:辛い料理は大体辛いだけ。でも「鬼金棒」のラーメンは辛さとしびれがコラボしてものすごい美味しい。わたしはいつも「カラ普通、シビ増し」の組み合わせで食べます。

「凪」はロケーションが面白い。近くに飲み屋がたくさん並んでいて、映画「ブレードランナー」のような不思議な光景が広がっている。こういうのは外国人好きですね。ここのスープの出汁は煮干ですが、アメリカには煮干がないので、初めて体験する味だと思う。

オーサ:両方とも今度ぜひ行ってみたいと思います~。ところで、日本のラーメン文化において不思議に感じたことってありますか?
ブライアン:ど田舎に突然おいしいラーメン店があること(笑)。私はバイクに乗るのですが、先日千葉にドライブに行った際、他に何もないような道路沿いに行列していたラーメン店があったので、並んで食べたところ、めちゃくちゃ美味しかった。

オーサ:アメリカでは食事するのに行列することってあるんでしょうか?

ブライアン:最近になって、ニューヨークとかサンフランシスコとかの都会で見かけるようになりましたね。いわゆるB級グルメブームが都市を中心にして流行っていて、そういう店は予約せずに行くので並んだりもしますが、さすがに日本のように1時間並んだりはしません(笑)。むしろアメリカのラーメン屋さんはバーを併設しているところが多く、そこでお酒を飲みながら待ってもらうというビジネスモデルが出来つつありますね(笑)

オーサ:なるほどそれはよく考えましたね~。そのほかは何かありますか?

ブライアン:あとはラーメンを紹介するテレビ番組(笑)。とにかく出演者の食べた後のリアクションがクレイジー。「おいしい!」を連発する。私がテレビ番組に出演したときも、ディレクターから「美味しいリアクションをお願いします!」と何度も頼まれました。「美味しくない」と言ってはいけない暗黙のルールがあるみたいです。

日本のグルメ番組の良くないところは何でも「美味しい」と紹介すること。実際にそのお店に行ってみて食べるとそうでもないことが多い。アメリカのグルメ番組ではタレントではなくシェフや評論家が細かく料理を寸評することが多く、その部分が大きく異なります。

オーサ:私は自動券売機かなぁ。はじめは何で置いてあるのか分からなかった(笑)。日本語があまり分からなかったときは写真がついていない券売機で買うのは何が出てくるか分からないのでギャンブルみたいでしたね。

ブライアン:そんなときはとりあえず最上段の左隅のボタンを押すことをおすすめします。大抵最もオーソドックスな「ラーメン」だから(笑)

オーサ:なるほど!言われてみればそうですね(笑)

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【単行本紹介】
北欧女子オーサが見つけた日本の不思議
『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』
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