母親に捨てられて残された子どもの話

母親に捨てられて残された子どもの話

著者:菊屋きく子
アルバイトで塾の講師として働く大学生のゆきは、ある光景をきっかけに幼かったころを思い出す。
母親はおらず父親と祖母に育てられたが、家庭のぬくもりなどない家の中で、いつもひとり孤独だった。
そして、中学3年生になったゆきは、初潮を迎えたことで徐々に母親に想いを馳せるようになる。
しかし、ある日、祖母の勘違いから母に関する衝撃の事実を知らされて……。
母親というよすがを失い、家庭の中で宙ぶらりんのまま愛情を知らずに育った子どもの、葛藤と成長を描いたコミックエッセイ。

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作者紹介
  • 菊屋きく子
    主にBLジャンルを中心に活動。
    著書に、「かぞくごっこ」(集英社)、「からまり事情」(大洋図曾)、「甘い恋の育て方」(コアマガジン)、
    「500年の恋」(星君社〉等がある。
    くらげバンチ(新潮社)で「好きな人の息子と寝ました。」を連載中。
最新刊情報
母親に捨てられて残された子どもの話
著者:菊屋 きく子
愛が欲しくて、私は何度も傷ついた――
アルバイトで塾の講師として働く大学生のゆきは、ある光景をきっかけに幼かったころを思い出す。
母親はおらず父親と祖母に育てられたが、家庭のぬくもりなどない家の中で、いつもひとり孤独だった。
そして、中学3年生になったゆきは、初潮を迎えたことで徐々に母親に想いを馳せるようになる。
しかし、ある日、祖母の勘違いから母に関する衝撃の事実を知らされて……。
母親というよすがを失い、家庭の中で宙ぶらりんのまま愛情を知らずに育った子どもの、葛藤と成長を描いたコミックエッセイ。

【目次】
プロローグ/1話 三者面談/2話 救いの言葉/3話 初潮/4話 真実/5話 捨て子/6話 死と現実/7話 生きる意思/8話 決別/9話 祖母の手/10話 箱の外/11話 父の回想(前後編)/12話 祖母の告白/エピローグ
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